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シンポジウム 2 地方発 産業保健専門職の歩み~女性活躍推進社会に向けて~

Thu. May 15, 2025 9:00 AM - 11:00 AM JST
Thu. May 15, 2025 12:00 AM - 2:00 AM UTC
第2会場 仙台国際センター 展示棟 1F 会議室1+会議室2
座長: 森鍵 祐子(山形大学大学院医学系研究科看護学専攻), 佐藤 美恵(福島産業保健総合支援センター)
 すべての女性が輝く社会づくりに向けて、『女性版骨太の方針2024』が内閣府から示された。「Ⅰ.企業等における女性活躍の一層の推進」、「Ⅱ.女性の所得向上・経済的自立に向けた取組の一層の推進」、「Ⅲ.個人の尊厳と安心・安全が守られる社会の実現」、「Ⅳ.女性活躍・男女共同参画の取組の一層の加速化」の4つの柱に沿って、持続的で広がりのある取組の推進が明示されている。
 実際には、女性が企業等で活躍することや就業を継続することの難しさを感じることが多々ある。労働時間の長さや育児、介護、家事といった役割が女性に偏っている現状に加えて、女性特有の健康課題があり、ワーク・ライフ・バランスをとりながら企業等で活躍していくことは容易ではない。
 企業等において女性の活躍をより一層推進するためには、企業等で働く“人”を大切にしていくことが重要である。産業保健専門職は、働く“人”の支援者として女性の就業継続を支援することに加えて、一就業者として自身のキャリアを形成し、スキルアップをしている。とりわけ地方で活動している女性の産業保健専門職は、中小企業や中小規模事業場での就業が多い。そのような企業や事業場では、女性が少ない職場も多く、また固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み等により苦労しながらキャリアを形成していることが推察される。一方で、地方だからこそできることもあると思われる。
 今回は東北地方で活躍している産業保健専門職5名にこれまでのキャリアや自身の活動を紹介していただく。産業医として福島県で活躍の松本理先生、産業保健師として山形県で活躍の軽部由紀子先生、作業環境測定士・オキュペイショナルハイジニストとして秋田県で活躍の石山智子先生、臨床心理士・精神保健福祉士として岩手県で活躍の藤井由里先生、開業産業保健師として福島県で活躍の齋藤恵里子先生の5名のシンポジストを迎え、各分野でのこれまでの歩みを拝聴する機会を得た。
 東北地方の多様なロールモデルから女性活躍社会を考える機会とし、企業等で働く“人”の支援につなげていきたい。

[S2-1]産業保健職の女性活躍推進 ~地方、産業医の立場から~

松本 理1 (1.株式会社 東北村田製作所)

[S2-2]産業保健専門職 技術者の活動について

石山 智子1 (1.秋田環境測定センター株式会社)

[S2-4]振り返りとストレス対処 自分を助ける

藤井 由里1 (1.岩手産業保健総合支援センター  メンタルさぽーとoffice藤井代表)

[S2-5]外部支援者として産業保健活動をして思うこと

齋藤 恵里子1 (1.めぐみ労働衛生コンサルタント事務所)