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[I-CSY1-02]小児心臓血管外科医生涯育成プログラム:定期モニタリングから見えてきた課題

松久 弘典 (兵庫県立こども病院)
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Keywords:

小児心臓血管外科医生涯育成プログラム,人事交流,修練医偏在

小児心臓血管外科医生涯育成プログラムは2024年の修練開始後2年が経過し, 2026年3月現在で 66の修練施設において91名の修練医が日々修練に励んでいる.開始当初は主に実情に即したプログラムの改定等,制度整備が中心であったが,今年になり修練医のレベル申請も進み,ようやくプログラムを介した若手育成の成果が出始めている.
しかしながら,定期モニタリングを通し各施設における修練状況を取りまとめ解析するなかで,修練医の偏在が浮き彫りとなった.レベル別の修練医執刀状況については,Basic,Advanced-1においては,施設ボリュームによらず概ね良好な執刀状況であったが,Advanced-2以上の高難度手術において,予想に反しハイボリューム施設での修練医執刀割合が低く,その理由としてこれら施設に在籍する中堅修練医数が少ない.
少子化が進む状況で,本来次世代育成を担うべきハイボリューム施設を中心として効率よく修練医を育成する為には医局の垣根を超えた人事交流が不可欠である.当日は施設アンケート結果も紹介し,その可能性について議論したい.