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[I-OR12-06]3DCT による GORE Cardioform ASD Occluder の wire fracture の評価
○園 俊介, 宋 知栄, 大城 佑貴, 桝野 浩彰, 中村 香絵, 佐々木 赳, 藤野 光洋, 川崎 有希, 鈴木 嗣敏, 杉山 央 (大阪市立総合医療センター 小児循環器・不整脈内科)
Keywords:
ASD,カテーテル治療,GORE
GORE Cardioform ASD Occluderは留置後時間経過とともにwire fractureが起きる。臨床的にはadaptationの過程と考えられるが、wire fractureの機序、詳細について明らかでない。Fractureの評価は正側2方向の胸部レントゲン像で評価することが一般的であるが左房側と右房側のwireの分離同定は容易ではなく、また周縁部ではwireの重なり等により過小評価する可能性がある。本研究ではWire fractureを認めた症例に対し放射線被爆量を可能な限り抑えた単純CTを撮影、3D構築を行いワークステーションで任意の方向からwire fractureを観察した。対象・方法:対象は留置後6か月以上経過した49例。実際のCT撮影に先立ちファントム実験を行い至適撮影条件の設定を行った。撮影条件はSIEMENS SOMATON Force(2管球192 x 2列)、管球圧Sn 120kVpを用い被爆を低減した。心電図同期sequential モード1回転で撮影した。Fracture部位をASSURED研究に準じてZone1から4に分類した。結果: 3DCTによる撮影では6枚Petal、8枚Petalとも左右wireの分離は容易であった。3DCTの評価でfractureは17箇所に認め、Zone1 5箇所(21%)、Zone2 4箇所(23%)、Zone3 7箇所 (41%)、Zone4 1箇所 (5%) であった。Fracture形態は分離12箇所 (70%)、非分離5例 (30%) であった。Fractureに伴う合併症はなかった。結語:GORE Cardioform ASD Occluderのwire fractureは術後適応過程であり、ほとんどが影響ないものと考えられる。ASSURED研究では、Zone1 (60.8%)、Zone2 (22.8%)、Zone3 (9.9%)、Zone4 (6.5%)とされており本研究と乖離があった。ワイヤーの重なりにより評価が困難な胸部レントゲンに比べ、3DCTは正確な評価が可能と考えられた。
