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[I-P13-09]兵庫県立こども病院におけるhigh-intensity ICU(closed ICU)型の管理
○中井 亮佑1, 三木 康暢1, 久保 慎吾1, 亀井 直哉1, 小川 禎治1, 城戸 佐知子1, 黒澤 寛史2, 松久 弘典3, 田中 敏克1 (1.兵庫県立こども病院 循環器内科, 2.兵庫県立こども病院 集中治療科, 3.兵庫県立こども病院 心臓血管外科)
Keywords:
closed ICU,High-intensity ICU,集中治療
兵庫県立こども病院は2016年の病院移転時に集中治療科が開設された。スタッフ8名、フェロー11名とローテーター数名でPICU 16床・HCU 11床をhigh intensity ICU(closed ICU)型の管理で24時間365日運用している。心疾患とそれ以外の疾患との混合ICUであり、年間入室患者数は約800-1000名、うち心臓手術後が約200例である。休日も含め毎朝、集中治療科・心臓血管外科・循環器内科でカンファレンスを行い治療方針を決定し、実際の管理やオーダー変更は集中治療科が行う。集中治療科は周術期管理のみならず治療の標準化や指示の画一化、空路を含めた重症患者の搬送、気道病変を合併する先天性心疾患患者の呼吸管理、予期せぬ急変時の対応や日頃のシミュレーション教育、Rapid Response Systemによる病棟患者の状態悪化察知など循環器疾患の診療において大きな役割を果たしている。担当医は日々変わるが、心臓血管外科がカンファレンスで詳細にその日のプランを共有し、日中は相談窓口となる外科医を明確化することで対応している。また集中治療科内でも昼にチームで状態の共有、夕に回診で3名の夜間勤務者への申し送り及び方針の再確認を行う。High intensity ICU型の管理は集中治療室管理料を確保するための体制や人員確保の問題はあるが、先天性心疾患の手術を行う施設の集約化が提言されている中で、心臓血管外科の負担軽減のみならず、繊細な管理が要求される小児循環器疾患の診療においてメリットは大きいと考える。
