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[II-OR18-03]RVFAC/TRPGはTAPSE/SPAPやRVEFよりもファロー四徴症術後症例の右室機能・肺動脈右室カップリングを鋭敏に反映する

本間 友佳子, 早渕 康信 (徳島大学病院 小児科)
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Keywords:

右室-肺動脈カップリング,ファロー四徴症術後,RVFAC

背景と目的】右室-肺動脈カップリング(Ees/Ea)は右心不全症例における後負荷に対する右室機能の評価に用いられ,予後予測に重要な指標である。侵襲的評価に比して外来診療でも簡便に推定できる手法は日常診療において有用性が高いが、指標の選択には議論がある。我々はRVFAC/TRPGがTAPSE/sPAPよりもEes/Eaの代替指標として有用であることを示してきた。【方法】ファロー四徴症術後症例のべ62例(7.5~44.3歳)を対象とした。右室圧波形からSingle beat法を用いてEes/EaをSigmaPlot ver.15を用いて算出した。Pmaxを求め、ESPは心室圧波形の二次微分が最小値を呈する値とした。Ees/Ea=(Pmax/ESP)-1と表される。四腔断面像から得たRVFAC/TRPGをRV-PA couplingのSurrogate parameterとした。【結果】TAPSE/TRPG, RVEFはEes/Eaと有意な相関を認めなかった。RVFAC/TRPGはEes/Eaと有意な正相関を認めた(r=0.46, p=0.0002)。さらにRVFAC/TRPGはRVEDV, RVESVとそれぞれ有意な負相関が得られた(r=0.33, p=0.007, r=0.32, p=0.008)。TAPSE/TRPG, RVEFはRVEDVと相関はなかった。PVR後ではEes/Ea, RVFAC/TRPGは有意に上昇していた(n=27, p=0.0004, p=0.006)が、RVEFは変化が無かった。【考察・結語】ファロー四徴症術後においてRVFAC/TRPGがTAPSE/sPAP、RVEFよりも右心機能を鋭敏に反映することが示された。