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[III-CPD4-2]子どもが自分の体を理解するための支援 ―小・中学校理科教育における身体理解の授業実践からー

中尾 光 (一般社団法人 StudyBase)
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Keywords:

子どもの身体理解,学校での理科教育,病気理解支援

理科の人の体に関する単元の指導をしていると、身体の仕組みや病気の概念は子どもにとって抽象的であり、十分に理解することが難しい場合も少なくない。
学校教育においては、小学校および中学校の理科の学習を通して、人の体のつくりや働きについて段階的に学ぶ機会が設けられている。小学校では主に呼吸、血液の循環、消化などの基本的な働きについて学び、中学校ではさらに発展して、細胞、器官、器官系などの観点から身体の仕組みを体系的に理解していく。
本発表では、小学校および中学校理科における「人の体」に関する学習内容を概観するとともに、理科授業の実践をもとに、子どもが身体の仕組みを理解していく過程について紹介する。特に、観察や実験、モデル教材などを用いた学習活動を通して理解を深めていく方法や、子どもの疑問や気づきを大切にした学習の進め方について述べる。
これらの教育的視点は、学校教育にとどまらず、医療現場において子どもが自分の体や病気を理解する支援にも示唆を与える可能性がある。本発表では、学校理科教育の知見をもとに、子どもの身体理解を支える支援のあり方について考察する。