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[09方-ポ-39]サッカーにおけるポジションとプレイエリアの移動特性

*Goro Moriki1, Tomoya Shiraishi1, Shinya Bono1, Takashi Kawano1, Dohta Ohtsuka2 (1. Faculty of Human Health Science, Hiroshima Bunka Gakuen University, 2. Faculty of Education, Oita University)
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競技サッカーでは、プレイヤーのポジションとプレイエリアによって要求されるプレイ内容は異なると考えられる。そのため、それに伴い移動特性も異なるであろう。これまでサッカーゲーム中のプレイヤーの移動特性については、1ゲーム全体で求められる体力特性やエネルギー供給等についての検討がなされ、その知見が体力トレーニングの方法を考案する際に活用されてきた。しかしながら、これらの検討においては、プレイエリアへの言及はなされていない。ポジションとプレイエリアについての移動特性を明らかにすることは、よりゲームで求められるプレイ内容に応じた体力トレーニングの方法を考案する際に有用な知見を提供できることであろう。そこで、本研究では、ポジションとプレイエリアについての移動特性を明らかにすることを目的とした。
 研究方法は、対象者を18歳以下のクラブユースAチームに所属する男子プレイヤーとした。対象者には、GPS(GPSports社製)を装着させ、ゲーム中の移動特性を測定した。その対象ゲームは、2021年~2022年に行われたクラブユースチームと高等学校チームが対戦する公式リーグ戦であった。この測定結果から、プレイヤーのポジションとプレイエリアについての移動特性である移動距離および移動速度、それらに関わる時間について算出した。プレイエリアについては、GPSの位置情報を用いてコートを分割し、各プレイエリアについての移動特性を検討した。
 その結果、各プレイエリアにおけるポジション別の移動特性が示された。同様に、各ポジションにおけるプレイエリア別の移動特性も示された。これらの結果から、サッカーでプレイヤーのポジションとプレイエリアの移動特性に対応した体力トレーニングの方法を考案するために有用な知見を得られたと示唆された。