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[03心-ポ-70]スポーツとGrit(グリット)の現状と研究動向について

*Keita Iwao1 (1. kokusikanUniv.)
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人の成功を考えたときに注目されているのが、グリット(Grit)である。グリットとは、Duckworthら(2007)により長期的な目標を成し遂げられるかに焦点を当て、困難や失敗、競合目標にもかかわらず、長期目標に対して示される「情熱」と「粘り強さ」と定義されている概念である。  グリットを測定するには自己評定式の尺度がDuckworthら(2007)により開発されている。尺度は「興味の一貫性」と「努力の粘り強さ」という、2つの下位尺度(各6項目)から成る。スポーツ界においては、この尺度を用いて様々な角度から調査研究がなされている。例えば、競技成績とグリットの関連(2018)や部活動経験とグリットの関係(2022)などがある。ただ、一貫性のある方向で研究が進められていない現状もある。さらに、今後、スポーツ活動との関連においては、グリットがどのように育まれ・養われるかといった機序に着目することも必要であろう。 そこで、本研究では、現状のスポーツ活動とグリットに関連する研究を外観しその研究動向を整理することを目的とする。