Presentation Information
[04生-ポ-27]ACE gene I/D polymorphism in Brazilian professional soccer playersEffect on the relationship between creatine kinase levels and sprint distance
*Kathleen Yasmin de Almeida1, Hirofumi Zempo2, Mika Saito1, Naoki Kikuchi1 (1. Nippon Sport Science University, 2. Tokyo Seiei College)
<div class="is-print-hide" style="height:0; overflow:hidden; max-width:100%; padding-bottom:84%; position:relative;"><iframe allow="fullscreen" allowfullscreen="true" frameborder="0" src="https://confit2.atlas.jp/articles/event/jspehss73/slide/C000519", style="height:100%; left:0; position:absolute; top:0; width:100%;"></iframe></div>
背景:ACE遺伝子I/D多型は運動後の炎症と筋損傷の感受性に影響することが報告されている。本研究では、ブラジル人のプロサッカー選手におけるレアチンキナーゼ(CK)レベルとスプリントの走距離との関連性にACE遺伝子I/D多型が及ぼす影響を検討した。方法:ブラジルのプロサッカーリーグ1部に所属する23人のプロサッカー選手(年齢:25 ± 3.9歳、体重:77 ± 5.6 kg、身長:180 ± 4.7 cm)を対象に、ACE遺伝子I/D多型の解析を行った。各選手における複数の試合のデータから、CKレベル(試合2日後)の中央値となる60分以上出場した5試合分のデータを採用し、合計115のCKレベルおよびGPSデータから分析したスプリントの走距離(≥19km/hおよび≥23.0 km/h)との関連性を検討した。さらに、スプリントの総距離に対して≥23.0 km/hのスプリント距離の割合を算出した。結果:23人の選手のうち、16人がDD型、7人がIアレル(ID+II型)であった。体重および身長は、遺伝子多型間で有意差は認められなかった。DD型とIアレルにスプリント走行距離およびCKレベルに有意差は認められなかった(p=0.1, p=0.3)。総距離に対して、≥23.0 km/hのスプリント走行距離の割合が高いほどCKレベルが高くなる傾向が認められた(p=0.09)。この関連性はDD型のアスリートにおいてより強く、有意な関連が認められた(r=0.09, p=0.008)。一方、Iアレルを有するものは反対の傾向が認められたが、統計的には有意差が認められなかった(r=0.085,p=0.09)。結論: DD型を有するものは、特に高強度な運動後における炎症反応が大きい一方、Iアレルはこれらの炎症に対して保護的な機能を有する可能性があることが示唆された。
背景:ACE遺伝子I/D多型は運動後の炎症と筋損傷の感受性に影響することが報告されている。本研究では、ブラジル人のプロサッカー選手におけるレアチンキナーゼ(CK)レベルとスプリントの走距離との関連性にACE遺伝子I/D多型が及ぼす影響を検討した。方法:ブラジルのプロサッカーリーグ1部に所属する23人のプロサッカー選手(年齢:25 ± 3.9歳、体重:77 ± 5.6 kg、身長:180 ± 4.7 cm)を対象に、ACE遺伝子I/D多型の解析を行った。各選手における複数の試合のデータから、CKレベル(試合2日後)の中央値となる60分以上出場した5試合分のデータを採用し、合計115のCKレベルおよびGPSデータから分析したスプリントの走距離(≥19km/hおよび≥23.0 km/h)との関連性を検討した。さらに、スプリントの総距離に対して≥23.0 km/hのスプリント距離の割合を算出した。結果:23人の選手のうち、16人がDD型、7人がIアレル(ID+II型)であった。体重および身長は、遺伝子多型間で有意差は認められなかった。DD型とIアレルにスプリント走行距離およびCKレベルに有意差は認められなかった(p=0.1, p=0.3)。総距離に対して、≥23.0 km/hのスプリント走行距離の割合が高いほどCKレベルが高くなる傾向が認められた(p=0.09)。この関連性はDD型のアスリートにおいてより強く、有意な関連が認められた(r=0.09, p=0.008)。一方、Iアレルを有するものは反対の傾向が認められたが、統計的には有意差が認められなかった(r=0.085,p=0.09)。結論: DD型を有するものは、特に高強度な運動後における炎症反応が大きい一方、Iアレルはこれらの炎症に対して保護的な機能を有する可能性があることが示唆された。
