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[08測-ポ-03]健康体操におけるタオルの有効性評価筋活動への着目

*Yuuka Kurihara1, Yuito Nishida1, Kakeru Koibuchi1, Toshio Murayama2 (1. Graduate school of science and technology of Niigata University , 2. Niigata University)
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超高齢社会を迎えた日本は健康寿命の延伸が国家としての課題になりつつある。実現に向けた策として厚生労働省は健康日本21を掲げ、様々な取り組みが行われてきた。中でも運動不足が問題とされており、Well-beingを目指して楽しく健康になれる運動方法や体操の開発が行われている。特にタオルを用いた体操は多く行われているが、タオルの効果を検証した研究は十分ではない。仮説としてタオル無しの場合に比べてタオル有りの場合は体を側屈・進展させた方向と逆向きの力が働くことでより高い筋活動を生じさせると考える。また、タオルを張った状態で動作を行うことで関節可動域が安定し、一つの動作を複数回行った際の筋活動様式の再現性が高まると考える。そこで本研究はタオルを使用した体操が体の筋肉に及ぼす効果についての仮説を検証することを目的とした。 動作時の筋活動を評価するため表面筋電図を用い、測定時にはNORAXON社製のUltium EMGを使用した。表面電極の貼付箇所にはアルコール除菌シートと皮膚前処理剤による皮膚処理を十分行った後貼付を行った。対象被験者は健常な大学生とした。本研究における被験筋はタオルの有無に関連すると予想され、かつ回旋動作や姿勢制御に関連するとされる上肢4箇所と体幹部4箇所、下肢4箇所とした。実験の試技はタオルを使用し、上肢挙上時における体幹側屈、上肢水平挙上時における体幹廻旋、上肢挙上時における肩関節外転・内転及び肘関節屈曲・伸展運動を行わせた。実験方法としてはじめに被験者に準備体操を行わせ、最大筋発揮力テストを行った。その後、タオルを用いた場合とタオル無しの場合での動作における表面筋電図を計測した。タオル有と無の場合でそれぞれ3回ずつ動作を行わせ、被験者ごとでタオル有無の動作の順番をランダムに設定した。分析ではタオルの有無における動作・被験筋ごとの平均筋活動割合を評価指標とした。