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[09方-ポ-06]大学球技系チームスポーツにおけるアスリートリーダーシップの経時的変化

*Taiki Murakami1, Tsuyoshi Matsumoto1 (1. University of Tsukuba)
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これまでの研究では特定の時点におけるリーダーシップの様相を提示することに留まっており,リーダーシップの経時的変化については明らかにされていない.本研究の目的は国内大学においてトップレベルにある球技系チームスポーツ1チームを対象に,1シーズン中におけるチームレベルのアスリートリーダーシップの変遷の様相を明らかにするとともに,その要因をアスリート個人やチームの状況から事例的に検討することである.本研究では国内の大学体育会に所属する球技系チームスポーツの課外活動1チームに在籍する学生アスリート27名と当該チームの指導者1名を対象に,2022年12月から2023年12月にかけてチームのアスリートリーダーシップに関するアンケート調査をアスリートに対して4回,インタビュー調査を指導者に対して3回実施し,統計解析とSocial Network Analysisを用いて分析を行った.その結果,チームのアスリートリーダーシップの質は新チームに切り替わる冬〜春の時期に大きく向上し,その後は大きな変化は見られなかいことが明らかとなった.個々のアスリートのリーダーシップについては役職・役割の獲得や試合出場機会の増減,怪我・復帰によるプレー時間の増減,個人およびチームのパフォーマンス状況,チーム内の人間関係等が影響を与えていると考えられる.また大学球技系チームスポーツのリーダーシップにおける学年の重要性や,シーズンが深まりチームが成熟していくとShared Leadershipが強化されることが示された.