Presentation Information

[09方-ポ-25]ハンドボール男子世界トップレベルにおけるゴールキーパーのパフォーマンスに関する研究時間帯別のセーブ率に着目して

*Simpei Semba1, Komata Takahiro2, Yoshikane Ren3, Shimoharai Sho4 (1. International Pacific University, 2. Kyoto University of Advanced Science, 3. Japan Women's College of Physical Education, 4. International Budo University)
<div class="is-print-hide" style="height:0; overflow:hidden; max-width:100%; padding-bottom:84%; position:relative;"><iframe allow="fullscreen" allowfullscreen="true" frameborder="0" src="https://confit2.atlas.jp/articles/event/jspehss73/slide/C000126", style="height:100%; left:0; position:absolute; top:0; width:100%;"></iframe></div>
ハンドボール競技におけるゴールキーパーの研究はセービング動作やサイドシュートなどの局所的な研究が多く、試合および大会を通じた研究はされていない。そこで本研究は東京オリンピック大会の上位4チームを対象とし、ゴールキーパーのパフォーマンスをゲーム分析を用いて明らかにし、勝敗に関わる要因を明らかにすることを目的とした。分析の結果、勝利チームはセーブ率(30.1%±6.1)・枠外率(10.1%±5.0)・阻止率(40.2%±7.0)が敗北チームより有意に高く、試合の中盤から終盤(10分~20分、20~30分、30~40分、40分~50分)にかけてセーブ率および阻止率が有意に高いことが明らかとなった。さらにシュートエリアはwing、pivot、BTの阻止率が有意に高く、9mのシュートに対してセーブ率および阻止率が有意に高い結果となった。
以上の結果から男子世界トップレベルのゴールキーパーは試合全体、特に中盤から終盤にかけてセーブ率を安定させること、そのためにはシューターと1対1の状況のシュートに対して良い位置取りを行い、シューターにプレッシャーを与えている可能性が示唆された。