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[09方-ポ-27]競技レベル別に生じる試合中の動きの特徴についてハンドボール・バスケットボール選手を対象として

*MASAFUMI YOSHIMURA1, YUKI MASUI1, TAKAYUKI MIYAMORI1, NOBUYOSHI HIROTSU1 (1. Graduate School of Health and Sports Science)
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テクノロジーの発展により、Global Positioning Systemによる屋外チームスポーツの試合中の競技特異的な動きや体力データの計測に加えて、Local Positioning Systemの開発により、屋内チームスポーツにおいても屋外チームスポーツと同様の動きを定量することが可能となった。それによってバスケットボールやハンドボールのような小さなコートで実施される屋内チームスポーツにおける量的データに加えて映像と量的データを合わせて評価することで、客観的な質的データをより正確に計測することが可能となった。そこで、本研究は屋内チームスポーツの競技力向上や外傷・障害予防に寄与すべく、競技力の異なる屋内チームスポーツ選手の試合中の動きの違いを明らかにすることを目的とした。対象者は、女子バスケットボール選手21名、男子選手22名、女子ハンドボール選手28名、男子選手26名とした。対象者を各競技、性別によって上位群、中位群、下位群の3群に大別し、各群総当たりのリーグ戦形式で試合を実施した。測定項目は、出場時間あたりの移動距離、12km/h以上での走行距離、加速、減速、方向転換の頻度及び加速、減速、方向転換の頻度を合わせた高強度の動きとし、各測定項目における3群間の比較を行った。その結果、男子ハンドボールにおける全ての測定項目において、中位群と下位群との間に有意な差が認められた(p < 0.05)。また、女子バスケットボールにおける、移動距離、走行距離、減速において、上位群と下位群との間に有意な差が認められた (p < 0.05)。さらに、中位群と下位群においては、高強度の動きと方向転換において有意な差が認められた (p < 0.05)。以上のことから、LPSを用いることで、屋内チームスポーツにおける、異なる競技力の選手の動きの違いを明らかにできる可能性が示唆された。