Session Details
オンデマンドシンポジウム10:学校を起点としたHPVワクチン定期接種促進に向けた情報提供
片山 佳代子(群馬大学),上田 豊(和歌山県立医科大学)
わが国では長期に渡って差し控えられたHPVワクチンの積極的勧奨が2022年度に再開され、キャッチアップ接種も実施された。特にキャッチアップ接種はメディアでも大々的に取り上げられ、いわゆるHPVワクチン停止世代の女性において累積初回接種率が50%を越える程度まで回復したが、キャッチアップ接種事業が終了し、最近はメディアで取り上げられることも少なくなり、接種はやや低調となっている。今後は定期接種を着実に推進していくことが本邦の子宮頸がん対策にとって重要となるが、その鍵を握るのが学校での情報提供である。しかし、学校現場では誰がどのように適切に情報を提供できるか苦慮されることも少なくないと思われる。
本シンポジウムでは、本邦でもHPVワクチン接種の推進に積極的に取り組んできた自治体の代表格である宮崎市の取り組みについて、その活動を牽引されてきた川越靖之先生に、「官学連携健康推進事業としての子宮頸がん出前授業」に焦点を当ててご講演いただく。また、対象年齢に近い学生の立場から、対象者に正しい情報を届け、HPVワクチン接種について考える機会を提供している学生団体Vcanの活動について、長尾奏花さんに「医学生によるHPVワクチン出張授業の取り組み」と題してご講演いただく。さらに、豊中市教育委員会ボランティアとして活動されている助産師の森重朝子先生には、「小中学校での性教育とHPVワクチンに関する情報提供」と題して、学校現場におけるHPVワクチンに関する情報提供の実際についてご紹介いただく。八木麻未先生には、「学校から家庭につなぐワクチンに関する学びとHPVワクチン接種の検討」と題し、学校を起点として、家庭におけるHPVワクチン接種の検討につなげる取り組みについてご紹介いただく。
本シンポジウムが、本邦における今後のHPVワクチンに関する効果的な情報提供のあり方を考える一助となれば幸いである。
本シンポジウムでは、本邦でもHPVワクチン接種の推進に積極的に取り組んできた自治体の代表格である宮崎市の取り組みについて、その活動を牽引されてきた川越靖之先生に、「官学連携健康推進事業としての子宮頸がん出前授業」に焦点を当ててご講演いただく。また、対象年齢に近い学生の立場から、対象者に正しい情報を届け、HPVワクチン接種について考える機会を提供している学生団体Vcanの活動について、長尾奏花さんに「医学生によるHPVワクチン出張授業の取り組み」と題してご講演いただく。さらに、豊中市教育委員会ボランティアとして活動されている助産師の森重朝子先生には、「小中学校での性教育とHPVワクチンに関する情報提供」と題して、学校現場におけるHPVワクチンに関する情報提供の実際についてご紹介いただく。八木麻未先生には、「学校から家庭につなぐワクチンに関する学びとHPVワクチン接種の検討」と題し、学校を起点として、家庭におけるHPVワクチン接種の検討につなげる取り組みについてご紹介いただく。
本シンポジウムが、本邦における今後のHPVワクチンに関する効果的な情報提供のあり方を考える一助となれば幸いである。
Password required to view
[ODSY10-1]官学連携健康推進事業としての子宮頸がん出前授業
*川越 靖之 (宮崎県立看護大学)
[ODSY10-2]医学生によるHPVワクチン出張授業の取り組み
*長尾 奏花 (三重大学医学部)
[ODSY10-3]小中学校での性教育とHPVワクチンに関する情報提供
*森重 朝子 (豊中市教育委員会ボランティア)
[ODSY10-4]TBD
*八木 麻未 (和歌山県立医科大学)
