Session Details

委員会企画8 緩和医療におけるダイバーシティ&インクルージョンの実装:バリアの可視化と実践知の共有

Sat. Jun 20, 2026 8:45 AM - 10:15 AM JST
Sat. Jun 20, 2026 11:45 PM - 1:15 AM UTC
第12会場
座長: 所 昭宏(国立病院機構近畿中央呼吸器センター心療内科), 栗原 美穂(国立がん研究センター中央病院)
演者: 村上 あきつ(香川大学医学部附属病院がんセンター),下山 理史(愛知県がんセンター 緩和ケア部),藤原 由佳(清水メディカルクリニック) ,田畑 幸利(徳之島徳洲会病院 看護部)
総務・財務委員会 共催:日本医師会
日本医学会加盟の日本緩和医療学会は多職種・多機関連携を基盤として基本的緩和医療および専門的緩和医療の普及と実践、学術的発展に寄与してきました。近年は男女共同参画や働き方改革、ウェルビーイングの視点を取り入れた学術大会企画も展開してきました。
一方で、地域差、職種間格差、キャリアステージ、勤務形態等に起因する多様なバリアにより、学会参加、研修機会、日常診療における参画や継続が困難となる現所が存在します。ダイバーシティ&インクルージョン(D & I)の推進は理念の共有にとどまらず、実装可能な方法が求められています。本シンポジウムでは、第 31 回学術大会テーマ「こえをきき、ともにつくる」と連動し、異なる立場(若手・女性医師、勤務制約のある医師、組織管理者、在宅医療に従事する看護師、他職種等)から、D & I 推進における具体的なバリアとそれを乗り越えるための実践知を提示します。さらに医療外領域の視点も取り入れ、構造的課題の相対化を図ります。
また、大会参加者を対象とした事前・当日アンケートを通じて課題認識を可視化し、討議に反映させます。これらを踏まえ、本学会における D&I 推進の論点整理と今後設置予定のダイバーシティ&インクルージョンワーキンググループ(WG)に向けた具体的課題および実装の方向性を提示することを目的とします。