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交流集会1 終末期の家族支援 ~親を亡くす子どもに対して私たちは何ができるのだろう ~ Part5

Fri. Jun 19, 2026 7:00 PM - 8:00 PM JST
Fri. Jun 19, 2026 10:00 AM - 11:00 AM UTC
第1会場
企画代表者: 井上 実穂(国立病院機構 四国がんセンター/ NPO 法人 Hope Tree)
企画協力者: 儀間 真由美(在宅看護センター はなはな),赤川 祐子(秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻看護学講座/NPO 法人 Hope Tree),白石 恵子(国立病院機構 九州がんセンター/ NPO 法人 Hope Tree),大沢 かおり(東京共済病院/ NPO 法人 Hope Tree)
子どもを持つ終末期の患者のなかには、元気になって帰りたい、弱っている姿を見せたくないという思いから入院が長期化し、子どもと一緒に過ごす時間が限られてしまうことがある。また、子どもに辛い思いをさせたくないという考えから、事実を言わないでいることもある。あるいは、身体的精神的苦痛から、子どものことを考える余裕がないこともあるだろう。子どもにとって、病状を知らされない状況で、親が急変し亡くなった場合には、恐怖、無力感を抱き、親の死がトラウマ的な出来事として記憶されるかもしれない。
 親が終末期の状況において、子どもは何を求め、何を必要としているのだろうか。大人側(患者・家族)の思いの中で、見えなくなりがちな子どもの思いを、どうしたらくみ取ることができるのだろうか。親を亡くした子どもが生きていくために、私たちは何を大切に関わっていけばいいのだろうか。こうした問いに対して、明確な答えがあるわけでなく、その状況によって柔軟な対応が求められるのであろうし、また、時間が経過してわかってくることもある。けれども、医療者は献身的に関われば関わるほど、感情が揺さぶられ不全感を抱えたままでいるかもしれない。
 本テーマでの交流集会は、2022年から継続開催し、昨年の参加者は130名を超えた。全国からの多職種多領域の医療者が、事例をもとに活発な意見を交わし、知見を積み重ねていくことは、臨床の力を向上させ、バーンアウトを防ぐことにもなる。本テーマに関心を寄せる医療者のニーズに応えるために、そして親が病気の子どもたちのために、2026年も引き続き開催したい。