Session Details
[SY24]シンポジウム24_精神障害のある方の身体的な健康に対する多職種の関わり~健康寿命を延ばすために精神科医師が知るべきこと~
Thu. Jun 19, 2025 6:00 PM - 8:00 PM JST
Thu. Jun 19, 2025 9:00 AM - 11:00 AM UTC
Thu. Jun 19, 2025 9:00 AM - 11:00 AM UTC
G会場(神戸国際会議場 5階 501会議室)
司会:山下 真(石川県立こころの病院)、渡邊 衡一郎(杏林大学医学部付属病院)
メインコーディネーター:佐久間 啓(社会医療法人あさかホスピタル)
サブコーディネーター:後藤 雅博(こころのクリニックウィズ)
メインコーディネーター:佐久間 啓(社会医療法人あさかホスピタル)
サブコーディネーター:後藤 雅博(こころのクリニックウィズ)
多職種協働委員会
オンデマンド配信対象外
オンデマンド配信対象外
精神科臨床における多職種協働に関する報告については、医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、心理士等によるメンタル不調に対するマネジメント実践例が比較的多い。一方、精神疾患をもつ患者は、損失生存年数(YLL)という指標を用いると、平均余命が一般人口に比べて 22.2 年以上短いことも明らかになっている(東京大学)。自死以外にも心血管疾患による死亡や身体合併症の併発、あるいは認知症に対する抗精神病薬の使用による嚥下機能障害等、精神科医療では身体面への配慮や治療が求められており、当該領域への介入や取り組みは避けられない状況にある。そこで、精神障害者の身体的な健康に対する関わりについて、特に栄養士、薬剤師、言語聴覚士、看護師、作業療法士等による効果的な実践例を知り、今後の精神科医療の臨床に活かすとともに、さらなる当事者中心の医療や支援、パーソナルリカバリーを目指すための糧とする。
※損失生存年数(YLL):疾患による早期死亡(早逝)により失われた年数(理想的な平均余命から,早期死亡によって失われた年数の合計)。
※損失生存年数(YLL):疾患による早期死亡(早逝)により失われた年数(理想的な平均余命から,早期死亡によって失われた年数の合計)。
[SY24-1]健康的な日常生活を送るための多職種連携の中での管理栄養士の役割
○和田 明子 (医療法人寿鶴会菅野病院)
[SY24-2]急性期病院のおける身体合併症を持つ精神疾患患者への取り組み
○田上 浩子, 田中 淳一, 宮﨑 俊明, 筒井 由佳 (社会医療法人近森会近森病院)
[SY24-3]精神科入院患者における摂食嚥下障害の実態とリハビリテーションの課題
○經田 香織 (金沢医科大学病院)
[SY24-4]精神障がいのある方の身体的健康を支えるための訪問看護師の役割
○飯塚 あつ子 (医療法人財団厚生協会訪問看護ステーション保木間)
[SY24-5]精神科デイケアにおける身体的健康への作業療法士の取り組み
○鈴木 将武 (社会医療法人あさかホスピタル)
[指定発言]指定発言
○宇田川 健 ((NPO)COMHBO地域精神保健福祉機構)