Session Details
[WS4]ワークショップ4_<脳波の応用コース> 精神科医が脳波を活かす
Thu. Jun 19, 2025 3:45 PM - 5:25 PM JST
Thu. Jun 19, 2025 6:45 AM - 8:25 AM UTC
Thu. Jun 19, 2025 6:45 AM - 8:25 AM UTC
G会場(神戸国際会議場 5階 501会議室)
司会:山内 俊雄(埼玉医科大学)、矢部 博興(福島県立医科大学こころと脳の医学講座)
メインコーディネーター:髙木 俊輔(東京科学大学)
サブコーディネーター:原 恵子(東京科学大学/横浜こころと脳波・てんかんのクリニック)
メインコーディネーター:髙木 俊輔(東京科学大学)
サブコーディネーター:原 恵子(東京科学大学/横浜こころと脳波・てんかんのクリニック)
オンデマンド配信対象外
脳波検査は長い歴史を持ち、アナログ脳波計からデジタル脳波計、ビデオ脳波同時記録に至る機器の進歩や、wideband EEGといった周波数帯域の拡張、解析方法の発展により、めざましい進化を遂げてきた。また、精神科臨床においても、てんかんや意識障害のみならず、多くの疾患に対する膨大な臨床知見が蓄積され、重要な役割を果たしている。現在のMRIなど画像診断が広く用いられる中においても、脳波検査は日常診療の中でルーチンとして実施され、治療方針決定に一定の貢献をしている。
しかし、脳波検査は患者や被験者ごとに個人差が大きく、その解釈に悩む場面も少なくない。また、精神科医が脳波を利用し、自ら判読する機会は徐々に少なくなっている。そのため、精神科領域において有効な脳波の利用が行われなくなってきているという懸念がある。本セッションでは、脳波検査、非てんかん性およびてんかん性の脳波異常所見の解釈、発作時ビデオ脳波検査、睡眠障害の生理学的検査などについて、臨床への応用方法を議論する。 本学会の脳波セッションでは、脳波に関する学習機会がこれまで少なかった精神科医に対して、初学者向けに最も基本的なことから解説し理解を促す基礎コースを設けるとともに、その基礎コースを履修後の精神科医及び一定の判読力を有しより高度な知識や議論を求める精神科医の双方に対応するため、応用コースも設ける。当応用コースでは、基本的な脳波知識や経験を有する参加者を対象とするセッションとして、より実践的な内容を提供する。この機会を通じて、我々が何を学び、臨床でどのように活用できるのかを深めていく。
しかし、脳波検査は患者や被験者ごとに個人差が大きく、その解釈に悩む場面も少なくない。また、精神科医が脳波を利用し、自ら判読する機会は徐々に少なくなっている。そのため、精神科領域において有効な脳波の利用が行われなくなってきているという懸念がある。本セッションでは、脳波検査、非てんかん性およびてんかん性の脳波異常所見の解釈、発作時ビデオ脳波検査、睡眠障害の生理学的検査などについて、臨床への応用方法を議論する。 本学会の脳波セッションでは、脳波に関する学習機会がこれまで少なかった精神科医に対して、初学者向けに最も基本的なことから解説し理解を促す基礎コースを設けるとともに、その基礎コースを履修後の精神科医及び一定の判読力を有しより高度な知識や議論を求める精神科医の双方に対応するため、応用コースも設ける。当応用コースでは、基本的な脳波知識や経験を有する参加者を対象とするセッションとして、より実践的な内容を提供する。この機会を通じて、我々が何を学び、臨床でどのように活用できるのかを深めていく。
[講演者]<脳波の応用コース> 精神科医が脳波を活かす
○原 恵子1,2 (1.東京科学大学, 2.横浜こころと脳波・てんかんのクリニック)
[講演者]<脳波の応用コース> 精神科医が脳波を活かす
○渡邊 さつき (埼玉医科大学)
[講演者]<脳波の応用コース> 精神科医が脳波を活かす
○髙木 俊輔 (東京科学大学)
[講演者]<脳波の応用コース> 精神科医が脳波を活かす
○中村 啓信 (東京科学大学)