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[22-08]Interaction between platinum plate and slag melt
〇武部 博倫1、道上 聖史1、森安 諒1 (1. 愛媛大学)
司会:丹野 文夫(三井金属鉱業)
アルミナるつぼを用い、酸化物スラグ融体に対して大気及びアルゴンガス(酸素分圧10-3 atm)雰囲気において1300°Cにて白金板を浸漬させ、冷却後の試料について界面における元素分布をSEM-EDXを用いて評価した。スラグはNa2O-CaO-SiO2系を基本とし、塩基度を変化させるとともに、Cu2Oの添加効果について検討した。Cu2Oを含むスラグ融体と白金板の相互作用においては、Cuが白金板へ拡散していることが認められた。また大気中とアルゴンガス中の比較では、同じ組成のスラグ融体に対して、アルゴン中においてより内部までCuが拡散していることがわかった。一方Cu2Oを含まない同系スラグ融体に対しては、界面におけるスラグ及び白金成分の移動は認められなかった。同一雰囲気においては、スラグ融体の塩基度が増大するとともに、単調にCuの拡散層の厚みが増大することが判明した。いずれの試料においても白金成分のスラグ融体中への溶出は認められなかった。本研究で得られた結果を基に、白金板と酸化物スラグ融体の界面相互作用について検討を行った。
