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[26-01]Observation of cracks induced by hydraulic fracturing
〇陳 友晴1、鈴木 拓馬1、BENNOUR, Ziad1、永谷 侑也1、石田 毅1、赤井 崇嗣2 (1. 京都大学、2. 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
司会:佐藤 晃(熊本大学)
近年、シェールガスは非在来型天然ガス資源として大きな注目を集めている。シュールガスは、水平坑井掘削技術の発達、さらには1本の水平坑井の複数箇所で水圧破砕を行う多段階水圧破砕技術の発達によって、経済的な採掘が可能となった。効率的なガスの生産のためには、水圧破砕によって造成された亀裂が、貯留岩となる頁岩中でどのように進展し、どのような状況になるのか、詳しい情報が必要である。しかしながら、これらの進展した亀裂を直接観察することは困難であり、その状況については、よく分かってないことも多い。そこで、本研究では、亀裂を造成するために用いる破砕液体として、水と粘性が大きく違わない熱硬化性の合成樹脂であるメチルメタアクリレートを用いて、実験室レベルでの水圧破砕実験を行い、破砕後に実験供試体を加熱することによって、浸透した樹脂を供試体内に固定し、亀裂の状況を観察することを試みた。亀裂の観察には、蛍光観察法を用いることとし、樹脂中にあらかじめ蛍光剤を混入し、試験後供試体を切断し、紫外線照射のもとで亀裂観察を行った。発表では、試験の状況と亀裂の観察結果について報告する。
