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[31-06]Determination of Standard Gibbs Energy Change of Formation of LnOF (Ln = Nd, Dy, La) using Electromotive Force Method

竹田 修1、加藤 雅博2、鵜飼 竜史1、佐藤 讓1、朱 鴻民1 (1. 東北大学大学院工学研究科、2. 東北大学大学院工学研究科(現三菱マテリアル))
司会:永井 崇(千葉工業大学)
近年、Nd-Fe-B磁石の需要が急激に増大しており、原料の安定供給の観点からリサイクル技術の確立が急務となっている。そこで、著者らは、溶融弗化物を用いた廃磁石のリサイクルプロセスを開発している。この方法は、廃磁石合金を弗化物と共に溶融し、合金中の希土類酸化物を弗化物中に抽出し、除去するというものである。ただし、この方法における合金の脱酸限界を見積もるためには、NdやDyの酸化弗化物(NdOF、DyOF)の標準生成ギブスエネルギー変化の情報が必要だが、報告値がほとんど存在しない。そこで、本研究では、起電力法を用いてNdOFとDyOFの標準生成ギブスエネルギー変化を決定した。また、比較のためにLaOFの値も決定した。その結果、同一温度では、LaOF、NdOF、DyOF の順に標準生成ギブスエネルギー変化が低くなることが分かった。