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[35-08]Assessment of Removal Characteristics and Temperature Influence toward Process Optimization of Silica Removal from dilute Silicate Contaminated Wastewater Using Aluminum Hydroxide Co-precipitation Method
〇鈴木 慎哉1、井澤 彩1、所 千晴2 (1. 早稲田大学大学院、2. 早稲田大学)
司会:篠田 弘造(東北大学)
現在、焼却水や地熱水の利用の増加などを背景として、シリカスケールによる配管やRO膜の目詰まりを防ぐために、大量の水からのSi除去の最適化が急務となっている。本研究では、Al塩を用いたSi除去に関し、吸着法・共沈法を比較することによって、Siの除去機構を詳細に解明し、効率的なSi除去プロセスの構築を目的としている。収着等温線及び XRD、FT-IR分析等の結果から共沈法・吸着法ともにSiの取り込みの主なメカニズムは、初期Si / Alモル比が2以下の場合、主にベーマイト表面への吸着であることがわかった。一方、2以上の場合には、主に非晶質カオリナイト沈殿によって除去されることがわかった。また経時変化実験の結果から、Si除去は段階的に行われていることが示唆された。初期の迅速なSiの取り込みは数秒間で起こり、その後数時間にわたる遅いSiの取り込みが起こっていると考えられる。共沈法におけるSi除去速度は第一段階において、吸着法よりも速いことから、共沈法におけるSiの高い除去効率は、ベーマイトへのSiの吸着及びカオリナイト沈殿の速い反応速度により達成されていると推察された。
