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[37-04]A study of gravity monitoring for CO2 sequestration in coastal waters
〇杉原 光彦1、相馬 宣和1、石戸 経士1、駒澤 正夫1、大熊 茂雄1、西 祐司1 (1. 産業技術総合研究所)
司会:田中 敦子(産業技術総合研究所)
日本ではまとまったCO2排出源が沿岸地域に多いので、沿岸海域でのCO2地中貯留が検討されている。我々はモニタリング手法として重力モニタリング導入の検討を進めている。沿岸海域でのCO2地中貯留に適用可能な手法は2つある。一つは海底重力計によるタイムラプス4dモニタリングである。すでに北海地域で実績があるが同一システムの利用はコストの点で難がある。一方、産総研が導入した海底重力計による沿岸海域での実際の計測データを評価してみると適用は可能である。海底に設定した観測点で繰返し計測するためのROVシステムは準備できていないが、浅海ならば潜水夫のサポートで実現可能と思われる。一方で沿岸陸地に超伝導重力計を設置して高感度連続測定を行う方法も検討している。タイムラプス法では繰返し測定時期を予測モデルから設定するが、予測モデルが違った場合でも連続測定ならば変化をとらえられる。タイムラプス反射法がCO2地中貯留モニタリングの基本であるが、高感度重力連続測定は、この点でも相補的な手法と言える。我々は米国のCCSテストサイトで超伝導重力計による高感度連続測定の実施試験を行って技術的課題を検討中である。
