Presentation Information
[1318]Characterization of Sulfolobus sp. GA1 derived from Chinoike-Jigoku (Blood-Pond Hell) hot spring, and its application to Cr(VI) bioreduction.環境
〇正木悠聖1, 堤克俊2, 笹木圭子3, 平島剛3, 沖部奈緒子3 (1.九州大学大学院工学府, 2.九州大学工学部, 3.九州大学大学院工学研究院)
司会: 篠田 弘造 (東北大学)
Keywords:
鉄還元,六価クロム,Sulfolobus,単離,重金属汚染,有価金属回収
重金属汚染環境修復及び有価金属回収プロセスにおいて、化学的処理方法の代替法として微生物学的処理方法の適応可能性が挙げられている。前者に対して低環境負荷・低コスト化が可能となり得るバイオプロセスは、微生物学的金属還元能によって還元体として不動化及び回収され得る金属元素に対して適応可能である。鉄還元能を有する微生物には、一般に他の重金属還元能も見出される。本研究では、別府血の池地獄からの好酸性・耐重金属性を有した鉄還元微生物の単離・同定を行い、単離株の重金属還元への適応可能性も評価した。集積培養及び単離・同定の結果、単離株を好熱好酸性鉄還元古細菌Sulfolobus属GA1株とした。GA1株は優れた鉄還元能を示し、硫黄酸化能は示さなかった。Sulfolobus属は硫黄酸化古細菌として知られることから、GA1株の特徴は同属の他種と比較して特異的であった。GA1株の高濃度細胞懸濁液を用いて毒性重金属であるCr(VI)還元実験を行った結果、Cr(VI)還元率99%、Cr(III)不動化率80%という優れた結果を示し、GA1株の重金属汚染環境修復及び有価金属回収プロセスへの適応可能性が示唆された。
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