Presentation Information
[1603]Influence of Atmosphere on B4C-structural materials Reaction
佐々木良輔1,○植田滋1, 金宣中1, 高旭1, 北村信也1 (1.東北大学)
司会:山口勉功(愛媛大学)
Keywords:
B4C,B2O3,SUS304,シビアアクシデント
原子炉内で制御棒材料として用いられるB4C-SUS304の間の反応を1473K以下の温度域において検討した。雰囲気中の酸素の試料酸化への影響を調査するため乾燥空気とArガスを混合し酸素分圧を変化し試料を加熱した。1473Kにおいて3600s以内ではB4CとSUS304の間に酸化を伴わない反応は観察されず、B4Cの酸化により生成したB2O3がSUS304の酸化を促進する反応が観察された。B2O3は743K以上で溶融し、SUS304表面に濡れ広がる。約1373K以上の温度域ではB2O3液相を介して雰囲気中の酸素がSUS304を酸化し、Fe-Cr-Ni-B-O系の固液共存相を生成することが確認された。さらに、固液共存相が雰囲気に酸化され最外層に固体のFe2O3あるいはFe3O4相、Cr2O3相等を生成しながら、SUS304相の酸化反応が進行する。雰囲気中の酸素の影響でFe-Cの共晶温度以下の温度域でもB2O3の生成によりSUS304の酸化反応が容易に進行することが明らかになった。
<a href="http://confit-fs.atlas.jp/customer/mmij2015b/pdf/1603.pdf" target="_blank"></a>
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