Presentation Information
[3405]New Techniqus in Stability Assesment of Steep Cliff
○藤井義明1, Fukuda 将平1, 菅原隆之1, 小玉齊明2, 宮下尚志3 (1.北海道大学, 2.函館工業高等専門学校, 3.株式会社ドーコン)
司会:陳友晴(京都大学)
Keywords:
急崖,安定性評価,亀裂開口変位,熱変形,熱応答
岩盤も一般の材料と同じく温度上昇に伴い膨張し、温度低下に伴い収縮する。岩盤表面と周囲の空気・雨水との温度差、日射・放射等により岩盤温度は変化するが、岩盤奥部の温度はほぼ一定のため、マクロな温度勾配・熱応力・熱変形が生じ落石の一因となる。熱変形は岩盤の熱物性値のみならず、岩盤に存在する亀裂に囲まれた岩盤ブロックの形状にも依存する。
ここでは、まず、亀裂により形成された不安定ブロックの熱変形における基本的なメカニズムについて述べる。次に、有限要素法による弾性解析では、数10 m程度の寸法を有する岩盤は、日周期の気温変動ではほとんど熱変形せず、年周期の気温変動で大きく熱変形するという知見に基づき、従来困難だった、計測値に含まれる計測器自体の熱変形と岩盤の弾性的熱変形を簡便に分離する方法について解説する。同じく有限要素法による弾性解析で得られる亀裂開口変位の熱応答を計測値と比較し、不安定岩体の寸法を推定する方法を紹介し、最後に、現地で測定された節理間隔と小規模な落石データとから、現地における大きな落石の寸法とその頻度を推定する方法について述べる。
<a href="http://confit-fs.atlas.jp/customer/mmij2015b/pdf/3405.pdf" target="_blank"></a>
ここでは、まず、亀裂により形成された不安定ブロックの熱変形における基本的なメカニズムについて述べる。次に、有限要素法による弾性解析では、数10 m程度の寸法を有する岩盤は、日周期の気温変動ではほとんど熱変形せず、年周期の気温変動で大きく熱変形するという知見に基づき、従来困難だった、計測値に含まれる計測器自体の熱変形と岩盤の弾性的熱変形を簡便に分離する方法について解説する。同じく有限要素法による弾性解析で得られる亀裂開口変位の熱応答を計測値と比較し、不安定岩体の寸法を推定する方法を紹介し、最後に、現地で測定された節理間隔と小規模な落石データとから、現地における大きな落石の寸法とその頻度を推定する方法について述べる。
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