Presentation Information
[PY-79]Application of Coal Ash for Preparation of Seedbed in Post-Mining Area in Open Cut Coal Mine in Indonesia
○緒方俊太1, 島田英樹1, 笹岡孝司1, 濱中晃弘3, 宮島郁夫1, 一ノ瀬政友2 (1.九州大学, 2.都市基盤・環境・資源センター, 3.室蘭工業大学)
Keywords:
石炭灰,アカシアマンギウム,再緑化,植栽土壌
近年、インドネシアでは、経済成長に伴うエネルギー需要拡大のため、石炭火力発電所が増設され、その結果、産業廃棄物である石炭灰の大量処分が課題となっている。現在、石炭灰は、主にセメント原料として有効利用されているが、良好な保水性・透水性を有し、アルカリ性を呈することから、土壌改良材といった農業・緑化分野への利用拡大が期待される。一方、インドネシアの露天掘り石炭鉱山では、終掘後には荒廃した広大な採掘跡地が形成され、環境保全の観点から採掘跡地の再緑化を実施する必要がある。しかし、採掘跡地の土壌は、熱帯地域特有の粘土質酸性土壌であり、植栽土壌として劣悪であることから再緑化の阻害が懸念される。そこで本研究は、石炭灰による劣悪な土壌の改善に着目し、各種試験、カラム試験およびインドネシアで広く造林木として植栽されているアカシアマンギウム(アカシア)を用いた室内生育試験を行うことで、石炭灰の植栽土壌への適用に関して検討を行った。その結果、石炭灰の混合による土壌の改善が認められた。さらに、石炭灰を混合した土壌では、アカシアの生育が促進されたことから、石炭灰を植栽土壌へ適用することが可能であると示唆された。
<a href="http://confit-fs.atlas.jp/customer/mmij2015b/pdf/PY-79.pdf" target="_blank"></a>
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