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[1513]Mechanism of complicate crack growth induced by the hydraulic fracturing

長曽真弥, 三ケ田均, 武川順一 (京都大学大学院)
司会:藤井義明(北海道大学)

Keywords:

水圧破砕,個別要素法

シェールオイルの開発に用いられる水圧破砕法では,対象岩盤の物性や応力状態などによって異なる粘性をもつ破砕流体が用いられ,適切な流体の選択が開発の効率を左右する。一方,断層やクラックなどの不連続体を多く含む亀裂性岩盤では,既存亀裂の影響により水圧破砕により発生する亀裂が複雑なネットワークを形成することが知られている。本研究では,単一亀裂を持ったモデルに対し,異なる粘性をもつ流体を用いた水圧破砕の数値シミュレーションを行うことにより,既存亀裂付近での水圧破砕亀裂の挙動の粘性による差異について調べた。また,数値モデルに岩石の不均質性を導入することで,実際の水圧破砕時に見られる亀裂の複雑化を再現することに成功した。