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[1603]Study on dechlorination process of general waste incineration ash
○赤松慶彦1, 大矢仁史1, 石田聖一2, 山崎健一2 (1.北九州市立大学 国際環境工学部, 2.丸屋商事株式会社)
司会:林直人(産総研)
平成25年度において、日本の一般廃棄物最終処分場の残余年数は19.3年であり、これは年々減少傾向にある。そのため、年450万t発生する一般廃棄物焼却残渣である焼却灰の有効活用が求められる。そこで、焼却灰のセメント原料として利用を検討する。この際、焼却灰中の塩素による鉄筋腐食などが考えられる。焼却灰中の塩素にはフリーデル氏塩と呼ばれる難溶性の塩素が存在し、水洗処理のみでは充分に脱塩素が出来ないのが現状である。そこで新たな脱塩素プロセスとして、遊星ボールミルを用いたメカノケミストリーによる脱塩素を検討した。
本研究では、焼却灰を遊星ボールミルで粉砕、これを水洗後ろ過し、ろ液をイオンクロマトグラフィーで評価した。粉砕の際に酸化カルシウムやイオン交換水などの添加剤を加え、この添加剤の量や粉砕時間による濾液の塩素量の変化から、脱塩素の最適条件を検討した。
