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[3307]Removal of chlorine from incinerator ash for recycling

張翔1, ドドビバジョルジ1, 北垣亮馬1, 山本中一2, 月澤麻衣3, 坂井慶太3, 藤田豊久1 (1.東京大学, 2.(株)環テックス, 3.(株)成友興業)
司会:所千晴(早稲田大学)
環境省によると、産業廃棄物最終処分場の残余年数は全国平均で13.9 年であり、首都圏では6.3年で非常に厳しい状況である。残余容量の確保が困難であるため、最終処分場への環境負荷が大きい焼却灰の活用するにはセメント原料として資源化することが極めて重要である。焼却灰に含まれた塩素がセメントの品質を低下させ、鉄筋の激しく腐食を招くため、その濃度がJISによって制限された。焼却灰を資源化する際、塩素の除去は最も重要な課題である。 本研究では、産業廃棄物の焼却灰の物性を把握し、難溶性塩化物に注目し、塩素濃度を0.1%以下に低減することを目的として、洗浄によって焼却灰の脱塩の実験を行った。イオン交換水、二酸化炭素マイクロバブル吹き込まれた水と希酢酸溶液を洗浄液として、異なった洗浄方式によって様々なパラメーターが脱塩に及ぼす影響を調べた。