Presentation Information

[3509]Seismic exploration using a hydraulic low frequency marine seismic vibrator

小笹弘晃1, 三ケ田均2, 佐藤文男1, 村上文俊3, 武川順一2, 淺川栄一3 (1.株式会社IHI, 2.京都大学大学院, 3.株式会社地球科学総合研究所)
司会:児玉淳一(北海道大学)

Keywords:

地震探査,低周波震源

近年,資源探査の際に使用されるパルス状の音響波を発生させるエアガンによる海洋生物への影響が指摘されている。本研究は,近年需要が高まっている環境負荷の少ない震源である曳航式低周波震源を開発し,その有効性を実海域でおこなわれた試験により検証したものである。試験では比較対象としてエアガンによる探査も実施され,本震源との結果の比較もおこなった。その結果,S/N比に若干の差が見られたものの,曳航式低周波震源による地下構造イメージング結果はエアガンによるものとほぼ同程度の結果となった。これより,本研究で開発された震源は,環境負荷の少ない資源調査を実現させる震源として,従来用いられてきたエアガン震源の代替になり得ると考えられる。