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[1509]Outline of education of social science and humanities for resource sciences in Akita University

安達毅 (秋田大学)
司会: 安達毅(秋田大学)

Keywords:

資源学,文系,文理融合,社会科学

秋田大学では2014年に国際資源学部を新設し、地下資源に関する総合的な教育研究を行っている。現代の複雑化した資源開発には工学・地質学の知識・人材だけでなく、技術者をサポートし、相手方との交渉をつかさどる文系人材の重要さが増してきているなか、これまで大学内に存在した資源地質系、資源工学系の各コースに加えて新しく文系の教員と学生による資源政策コースが設置された点で全国的にもユニークなカリキュラム構成となっている。 本コースでは広く資源開発に関連する文系の分野を網羅し、経済学、ファイナンス、政治学、開発学、鉱業法、環境学、人類学、コミュニケーション学などを担当する教員と科目によって構成されている。社会科学だけでなく人文科学の分野を本格的に含んでいることは世界的にも希な構成である。本発表では、コースの目的とそれに合わせたカリキュラムの概要を示した後に、いくつかの分野についての研究内容を紹介することで資源学への文系の大学教育の在り方についての現状と課題について検討する。また資源学における文理融合教育の重要さならびに大学院科目への提供についても概観する。