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[3705]A study on automatic identification of shredded metal scraps using Bayes filter

古屋仲茂樹, 小林賢一郎 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)
司会: 林直人(産総研)

Keywords:

ベイズフィルタ,スクラップ,自動識別,ソーティング

本研究では「前の確率(事前確率)にデータを取り込んで新たな確率(事後確率)を算出する」といったベイズ統計理論の計算フローに基づいたスクラップの識別方法を紹介する。このような識別方法は、Web系システムにおいて特定の単語が文書中に出現する確率を用いて「迷惑メール」と「通常メール」を識別する方法(ベイズフィルタ)として利用されている。ここでは、自動車用鋼板の破砕スクラップに含まれており3D形状特性に違いがある炭素鋼由来の破砕片と特殊鋼由来の破砕片の識別を目的として、筆者らが開発した、「レーザー3D形状計測と重量計測を組み合わせた自動ソーティングシステム(ARENNAソータ)」で測定した17種の変数に対してベイズフィルタを適用した際の識別特性について、ニューラルネットワーク法と比較した結果を報告する