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[PY-13]Applicability of Ground Penetrating Radar with Phased Array Antenna for the exploration of Heterogeneous Subsurface Structure

菊地海斗, 三ケ田均, 武川順一 (京都大学大学院)

Keywords:

GPR,Heterogeneous,Phased Array Antenna

地中レーダ探査は高周波数の電磁波により地下の地雷や遺跡、地層などを可視化する非破壊探査手法のひとつである。一般的な地中レーダは小型の装置で持ち運びがしやすく、簡便に探査がおこなえることから地下浅層の探査ツールとしての期待が高まっている。しかし、従来の地中レーダは測線直下の探査には有効であるものの、測線から外れた位置の探査には適していない。つまり、樹木や人工構造物といった地表構造物直下の探査は地中レーダでは難しいとされている。そこで本研究では,二次元のアレイアンテナを構築し、電磁波に指向性を持たせることで、地下の任意の方向を探査することを目的とし,数値実験によりこの有効性を検証した。モデルは不均質土壌を想定し、モデル内にコンクリート体を配置することで電磁波散乱を観測し、マイグレーションを適用することで地下のイメージングをおこなった。また、マイグレーションにおけるノイズの抑制を行うために到来波推定技術の適用可能性を検討した。