Presentation Information
[PY-42]Solvent Extraction of Rhodium from Hydrochloric Acid Solution added Tin(II) with TOA
○林晃慶2, 設楽夕莉菜1, 鈴木祐麻3, 新苗正和3 (1.山口大学工学部, 2.山口大学大学院理工学研究科, 3.山口大学大学院創成科学研究科)
Keywords:
溶媒抽出,トリ-n-オクチルアミン,ロジウム,第一スズ,塩酸溶液
Rhの代表的な用途は自動車排ガス用触媒であり、約80%が自動車排ガス用触媒に使用されている。新興国での自動車の需要の拡大および環境規制の強化に伴い、自動車排ガス用触媒を装着した自動車の生産は増加することが予想されている。そしてその中でも、有害ガスである窒素酸化物(NOx)を選択的に無害ガスである窒素ガス(N2)に還元することが可能なRh系触媒は、今後需要の増加が見込まれている。それゆえ、使用済みの自動車排ガス用触媒に含まれるRhを回収するための環境調和型リサイクルプロセスを構築することは極めて重要な課題である。他の白金族金属の場合,例えばPtやPdでは溶媒抽出法を適用することにより比較的に容易な操作でかつ短い処理時間で純度99.95%以上に精製することが可能である。しかし,Rhについては溶媒抽出法の適用はまだ実用化されていない。
本研究では,トリ‐n‐オクチルアミン(tri-n-octylamine,TOA)を抽出剤として選択し,SnCl2の添加によるRhの抽出性の改善並びにRhおよび使用済み自動車排ガス用触媒に含まれる他金属の抽出性にSnCl2の添加が及ぼす影響を検討した。
本研究では,トリ‐n‐オクチルアミン(tri-n-octylamine,TOA)を抽出剤として選択し,SnCl2の添加によるRhの抽出性の改善並びにRhおよび使用済み自動車排ガス用触媒に含まれる他金属の抽出性にSnCl2の添加が及ぼす影響を検討した。
