Presentation Information
[PY-63]Solubility of the palladium in the FeOx-SiO2 slag at 1573K
○小笠原諒1, 岩渕仁那2, 関本英弘2, 山口勉功2 (1.岩手大学大学院, 2.岩手大学)
Keywords:
白金族金属,溶解度,スラグロス
1573KにおいてCO-CO2混合ガスを用いて酸素分圧を制御しなら、FeOx-SiO2系スラグに対するパラジウムの溶解度を測定した。パラジウムのFeOx-SiO2系スラグへの溶解度は、酸素分圧の増加に伴い単調に増加し、酸素分圧、logpO2=-8~-6の範囲で7~20mass ppmを示した。 次いでスラグへのパラジウム溶解度に対する銅の影響を明らかにする目的で、1573K、CO-CO2平衡による酸素分圧を制御の下、FeOx-SiO2系スラグと溶融Cu-Pd合金を平衡させて、スラグへのパラジウムの溶解度を測定した。スラグ中のパラジウム濃度は酸素分圧と溶銅中のパラジウム濃度の増加に伴い大きくなる。スラグへのパラジウムの溶解度はスラグ中のCu2Oの活量に依存していないことから、スラグへのパラジウムの溶解度に及ぼすスラグ中の銅の影響は小さいことが分かった。
