Presentation Information
[1201-11-03]Recovery of nickel from wastewater using sulfur-impregnated carbon dirived from biomass
○Masaya Iguchi1, Takaaki Wajima1 (1. Chiba University)
司会: 林直人(産業技術総合研究所)
Keywords:
sulfur-impregnated carbon,nickel recovery,biomass
本研究では、金属との親和性の高い硫黄に注目し、バイオマスから高い重金属吸着能を持つ硫黄担持炭を作成し、ニッケル廃液からのニッケル回収を行った。
実験では、バイオマス廃棄物の主成分であるセルロース粉末を用いて、硫黄担持炭の作成を行った。硫黄担持炭の作成は、試料を硫化物溶液に浸す浸漬処理と、浸漬後の試料を炭化物とし吸着能を発現させる熱分解処理の2つの工程で行った。なお、熱分解処理では電気管状炉を用いて、N₂雰囲気下にて400℃で1時間加熱を行った。各条件下で作成した硫黄担持炭のニッケル吸着能を調べ、高い吸着容量を持つ硫黄担持炭を得る最適な条件を明らかにし、その硫黄担持炭を用いて廃液からのニッケル回収を行った。
K₂S、Na₂S、NaHSの3種類の硫黄溶液を用いた結果、Na₂Sで最もニッケル吸着能の高い硫黄担持炭が得られた。得られた硫黄担持炭を用いてニッケル廃液からニッケルを吸着し、ニッケル金属として還元析出させ、回収できることが分かった。
実験では、バイオマス廃棄物の主成分であるセルロース粉末を用いて、硫黄担持炭の作成を行った。硫黄担持炭の作成は、試料を硫化物溶液に浸す浸漬処理と、浸漬後の試料を炭化物とし吸着能を発現させる熱分解処理の2つの工程で行った。なお、熱分解処理では電気管状炉を用いて、N₂雰囲気下にて400℃で1時間加熱を行った。各条件下で作成した硫黄担持炭のニッケル吸着能を調べ、高い吸着容量を持つ硫黄担持炭を得る最適な条件を明らかにし、その硫黄担持炭を用いて廃液からのニッケル回収を行った。
K₂S、Na₂S、NaHSの3種類の硫黄溶液を用いた結果、Na₂Sで最もニッケル吸着能の高い硫黄担持炭が得られた。得られた硫黄担持炭を用いてニッケル廃液からニッケルを吸着し、ニッケル金属として還元析出させ、回収できることが分かった。
