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[3201-10-10]Attempt of selective recovery of dysprosium and neodymium from the aqueous solution containing both ions using microorganism

Takehiko Tsuruta1, Yuushi Kaga1, Yoh Haaya1, Kensuke Yamada1, Tomoko Nakamura1, Emika Satoh1, Yuuta Nakagaki1 (1. Hachinohe Institute of Technology)
司会: 松岡光昭(早稲田大学)

Keywords:

Rare earths recovery,Dysprosium,Neodymium,Selectivity,Microorganism

当研究室では、種々の微生物を用いた希土類金属イオンの水溶液からの回収について、各種希土混合水溶液を用いて検討を行った。微生物による希土類金属イオンの回収能についてグラム陽性金属に高い希土類回収能があることを見出した。希土類回収能の高い放線菌を含むグラム陽性細菌について単独系では金属イオン間の選択性が認められないが、混合系においては、Sm-Eu, Lu, Sm-EuとLuの両方の3つの選択性がある微生物群があることを見出した。本研究ではSm-EuとLuにそれぞれ選択性を持つ各微生物の一菌株を用いてNdとDyの回収の選択性について検討したので報告する。微生物を用いた両金属の回収能はpH1~5の範囲で検討し、pHの上昇とともに増加した。pH5において、金属濃度、菌体量を変化させて選択性を調べたところ菌体量の少ない場合、および金属量が多い場合に、Bacillus megaterium の場合Ndに、Streptomyces albus の場合Dyに、若干の選択性が認められた。現在、選択性をさらに高める検討を行っている。