Presentation Information
[3211-22-12]Chemical reaction between LaScO3-based perovskite and Ir (or Ru) and dissolution of reaction products into hydrochloric acid
○Katsuhiro Nomura1, Ryo Kasuya1, Hirokazu Narita1 (1. AIST)
司会: 芳賀一寿(秋田大学)
Keywords:
Iridium,Ruthenium,Perovskite-type oxide,Hydrochloric acid,Dissolution
我々の研究グループでは、白金族金属をペロブスカイト型酸化物に吸蔵させることにより、塩酸のみで白金族金属を溶解する環境調和型の回収プロセスを提案している。本研究では、白金族金属の中でも特に溶解が困難なIr, Ruをペロブスカイト型酸化物へ吸蔵させる条件を検討した。白金族金属に対して高い反応性を示すLaScO3系ペロブスカイト型酸化物((La0.7Sr0.2Ba0.1)ScO3-δ:LSBS)を用いて吸蔵条件を検討した結果、Ir(又はRu)粉末とLSBSの混合物を空気中、1000~1400℃で焼成することにより、Ir(又はRu)含有ペロブスカイト型酸化物を含む混合物が得られることがわかった。また、Ir(又はRu)含有ペロブスカイト型酸化物とSc2O3の混合物は、熱濃塩酸に容易に溶解することが分かった。
