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[3301-10-01]Classification of surface material spread from Bor mine, Serbia

Sachi Wakasa1, Kazuyo Hirose2, Daizo Ishiyama1 (1. Akita University, 2. Japan Space Systems)
司会: 別所昌彦(秋田大学)

Keywords:

Tailing,Serbia,XRD

東欧セルビア共和国東部に位置するボール鉱山は, 1903年に採掘が開始された銅鉱山である.採掘は主に露天掘りと坑内掘りで,精錬所も隣接されている.これらの設備は20年以上前のものであるため,周辺環境の汚染が懸念される.しかし,環境汚染評価はこれまで実施されていないため,汚染の拡散程度は明らかでない.そこで本研究ではボール鉱山周辺に分布する地表面物質の構成物質や河川水の水質を分析し環境汚染物質の拡散範囲を明らかにすることを目的とした.第一にボール鉱山に堆積される廃さい,ボール鉱山から流れる河川の河岸堆積物,ボール鉱山周辺の耕作地の土壌などから約70地点において採取し,それぞれの試料採取地域のGPSデータ,土色調査を現地で行い,実験室に持ち帰った試料はX線粉末回折分析を行った.一方で,河川水のpHや流量などを現地で測定し,持ち帰った水試料は溶存成分濃度等が測定された.これらの現地のデータと衛星画像を比較することにより,廃さいの拡散分布を地理的に明らかにした.