[1401-09-03]Selenium (VI) immobilization in artificially contaminated kaolinite using magnesium oxide and ferrous-ion salts
○Kentaro Sue1, Hiroki Morotomi1, Tasuma Suzuki1, Masakazu Niinae1, Mika Yokoshima2, Hideki Nakata2(1. Yamaguchi University, 2. Ube Industries, Ltd.)
司会:芳賀 一寿(秋田大学)
Keywords:
Soil contamination,Immobilization treatment,Selenium,Magnesium oxide,Ferrous-ion
重金属類による土壌汚染は我が国の重要な環境問題となっている。本研究では、酸化マグネシウムと第一鉄塩を不溶化剤として用いて、セレン(VI)で汚染された土壌の不溶化処理を行った。実験の結果、酸化マグネシウムのみを不溶化剤として用いた場合はセレン(VI)の不溶化効果は得られなかったのに対して、酸化マグネシウムと第一鉄塩の混合物を不溶化剤として用いた場合にはセレン(VI)の不溶化効果が得られた。このことから、第一鉄イオンがセレン(VI)を還元することでセレンの溶解性を低下していることが考えられた。また、第一鉄塩として塩化第一鉄を用いた場合は、硫酸第一鉄を用いた場合に比べて高い不溶化効果が得られた。このことから、第一鉄イオンによるセレン(VI)の還元は共存するイオンにより影響を受け、硫酸イオンはセレン(VI)の還元に負の影響を与えることが分かった。
