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[PY-59]Separation of rhodium by m-PDA from automobile catalyst.

○Katsuyuki Ishibashi1, Kazutoshi Haga1, Kazuya Matsumoto1, Mitsutoshi Jikei1, Atsushi Shibayama1 (1. Akita University)

Keywords:

Rhodium,HCl condition,Precipitation separation

白金族金属(PGM)のリサイクルは、一般的に塩酸浸出と溶媒抽出法を組み合わせた湿式プロセスによって行われることが多い。しかしながら、PGMの一種であるRhは、高濃度の塩酸浴中で塩化物錯体として安定であるため、溶媒抽出法での分離は困難である。本研究では、当グループで開発したRh選択沈殿材(m-PDA)を用い、自動車用排ガス浄化触媒浸出液から選択的にロジウムを回収できるか検討した。自動車用排ガス浄化触媒は、12 mol/L HCl + 1 vol% H2O2溶液を浸出剤とし、マイクロウェーブ試料前処理装置を用いて浸出した。浸出により得られた溶液には、Rhが479 mg/L含まれるほか、Pd 2355 mg/L、Al 107 g/Lが含まれていることを確認した。この浸出液に対し、m-PDAを添加して振とうした結果、1 hで45%のRhを回収できた。また、振とう時間を3 hに増加することで、Rhの沈殿率は約80%まで向上した。以上の結果から、m-PDAを用いることで、自動車用排ガス浄化触媒浸出液からRhを分離回収できる可能性が示された。