Presentation Information
[PY-56]Development of novel thioamide type extractant and its extraction efficiency
○Haruka Okabe1, Manabu YAMADA1, Kazutoshi Haga1, Atsushi Shibayama1 (1. Akita University)
Keywords:
solvent extraction,thioamide,platinum group metals,automobile catalyst
溶媒抽出法においてパラジウム(以下Pd(II))の回収に用いられる工業的な抽出剤(ジアルキルスルフィドなど)は、長時間利用による酸化、抽出速度の遅さが弱点となっている。したがって、新規Pd(II)抽出剤の開発においては、選択性はもとより、耐酸化性、そして迅速な抽出能力が求められる。
本研究では、Pd(II)に対する選択性において親水基にチオアミド基、疎水基として分岐型アルキル鎖を有する抽出剤を新たに提案し、合成、そして特性の評価を行った。
合成した新規Pd(II)抽出剤を用いた抽出試験では、水相の塩酸濃度によらず、抽出率99%>と高い抽出能力を示した。また、ベースメタルを多量に含む使用済み自動車触媒を浸出した溶液を用いた試験においても、Pd(II)を選択的に抽出可能であった。さらに抽出剤の繰り返し利用において、チオ尿素水溶液、アンモニア水による脱離試験を行い、新規Pd(II)抽出剤としての有用性を検討した。
本研究では、Pd(II)に対する選択性において親水基にチオアミド基、疎水基として分岐型アルキル鎖を有する抽出剤を新たに提案し、合成、そして特性の評価を行った。
合成した新規Pd(II)抽出剤を用いた抽出試験では、水相の塩酸濃度によらず、抽出率99%>と高い抽出能力を示した。また、ベースメタルを多量に含む使用済み自動車触媒を浸出した溶液を用いた試験においても、Pd(II)を選択的に抽出可能であった。さらに抽出剤の繰り返し利用において、チオ尿素水溶液、アンモニア水による脱離試験を行い、新規Pd(II)抽出剤としての有用性を検討した。
