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[PY-72]Investigation of adsorption and desorption behavior of Sb (Ⅲ) and Sb(Ⅴ) in sulfuric acid solution using amino phosphonic resin

○Kiyohiro Imai1, Sigeru Kawamura1, Kazutoshi Haga1, Yasushi Takasaki1, Atushi Shibayama1 (1. Akita univercity)

Keywords:

Chelating resin,antimony,adsorption,desorption

近年、銅製錬で基板や電子機器などのリサイクル原料の処理量が増加している。リサイクル原料に含まれるSbの一部は銅製錬工程で粗銅中に分配され、電解液中のSb濃度の上昇が顕著になってきている。そのため電解液中のSbを効果的に取り除くことが求められている。既に銅電解精製を用いた製錬所における電解液の浄液工程でアンチモン(Sb)を回収するためにアミノリン酸を官能基にもつキレート樹脂が工業的に用いられている。しかしキレート樹脂を用いたSbの回収に関する研究はSb(Ⅲ)についての研究例が多く、Sb(Ⅴ)の挙動に関する研究例が少ない。そのため本研究ではアミノリン酸を官能基にもつキレート樹脂PUROLITE🄬D5817へのSb(Ⅲ)、Sb(Ⅴ)の吸着挙動を調査した。その結果、Sb(Ⅲ)が含まれる硫酸溶液に樹脂を投入し撹拌したところ、液中のSb(Ⅲ)が樹脂に吸着することを確認した。またSb(Ⅲ) に対してSb(Ⅴ)の含有率が高い硫酸溶液に樹脂を投入し撹拌したところ、液中のSb(Ⅴ)が樹脂に吸着することを確認した。またSb(Ⅲ)とSb(Ⅴ)が吸着した樹脂から塩酸を用いてSbを脱着した時、Sbの脱着速度が非常に遅いことが確認された。