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[3801-03-01]Recovery of rare earth and phosphoric acid from apatite using leaching and precipitation.

○Koki Amano1, Kazutoshi Haga1, Atsushi Shibayama1 (1. Akita university)
司会:ドドビバ ジョルジュ(東京大学)

Keywords:

Rare earth,Phosphoric acid,Leaching,Oxalate precipitation,MAP

レアアースは産出国が偏在しているため、安定的なレアアース供給システムを構築するためには、新たなレアアース供給源を見出す必要がある。本研究では、レアアースを含むアパタイトに着目し、硫酸浸出と沈殿法を用いたレアアースとリン酸の分離回収条件を検討した。具体的には、硫酸を用いてアパタイト中に含まれるレアアースとリン酸を浸出液として回収したのち、レアアースはシュウ酸塩として、リン酸はMAP(リン酸マグネシウムアンモニウム)としてそれぞれ分離回収可能か検討した。浸出工程では、硫酸濃度1 M、反応時間1 h、パルプ濃度20 g/Lの条件で85%以上のレアアースを浸出できた。その後、得られた浸出液のpHを1に調整し、シュウ酸を添加した結果、レアアースの沈殿率は95%以上となった。また、レアアース回収後の溶液をpH8.5に調整し、塩化マグネシウムを添加することで、99%のリン酸をMAPとして回収できた。以上の結果より、浸出法と沈殿法を組み合わせることで、アパタイトからレアアースとリン酸を回収できることが示唆された。