Presentation Information
[2P0151-64-14]Selective extraction of Rh (III) from simulated spent catalyst leach liquor using aromatic primary amines as extractants
○Yuto Sezaki1, Hiroshi Katagiri2, Kazuya Matsumoto1, Mitsutoshi Jikei1 (1. Akita university, 2. Yamagata university)
Keywords:
Platinum group metals,Rhodium,Solvent extraction,Aromatic primary amines,Extractants
白金族金属は生産量が少なく、産地が局在化しているため、非常に高価な金属である。その中でもロジウムは特に希少かつ高価な金属であり、ロジウムが多く使用されている自動車排ガス触媒などの二次資源からのリサイクルが必要不可欠である。現在、白金族金属を回収する手法として溶媒抽出法が広く用いられている。しかし、ロジウムは抽出不活性な金属であるため、それ以外の金属を全て回収した後の残渣から回収するという経済性の低い方法が採られている。当研究室では、第一級アミン化合物を沈殿剤として用いることで、これまで困難とされていたロジウムの優先的かつ選択的な沈殿回収について成功している。本研究では新たに、芳香族第一級アミン化合物である4-アルキルアニリンを抽出剤として用い、現在広く用いられている溶媒抽出法によるロジウム選択分離について詳細に検討を行った。その結果、白金、パラジウム、ロジウムを含む塩酸溶液からロジウムのみの選択抽出を達成した。またベースメタルやランタノイド、その他種々の金属を含む自動車排ガス触媒浸出液の模擬溶液からの抽出実験を行ったところ、同様にロジウムのみの選択抽出を達成した。
