Presentation Information
[2P0176-87-02]Imaging of seafloor massive sulfide deposit using a geostatistically regularized inversion algorithm for 3-D marine electromagnetic survey data
○Keiichi Ishizu1, Tada-nori Goto2, Katsuaki Koike1, Weerachai Siripunvaraporn3, Takafumi Kasaya4, Hisanori Iwamoto5 (1. Kyoto University, 2. University of Hyogo, 3. Mahidol University, 4. JAMSTEC, 5. Enterprises, LTD.)
Keywords:
Seafloor massive sulfide deposit,Electromagnetic method,Resistivity
海底下の熱水循環によって形成される海底熱水鉱床は,金属資源として商業的な開発が期待されている。海底熱水鉱床は低比抵抗を示すため,海底電磁探査逆解析法に基づいた比抵抗構造は,海底熱水鉱床の規模の把握に有効である。逆解析を行う際の比抵抗構造の制約項として,従来は比抵抗の空間微分を用いた平滑化制約が一般に適用されている。しかしながら,この制約項は,空間方向に強い平滑化効果を及ぼすため,金属鉱床のように,急峻な比抵抗変化を有する対象物を可視化する際に有効とは言い難い。そこで,本研究では,平滑化の強度を相関長により設定できる地球統計学的制約項を3次元海底電磁探査逆解析法に組み込むことを試みた。その結果,相関長を適切に設定した場合,通常の平滑化制約項に比べて,真の構造により近いモデルを推定することができた。また,本逆解析法を沖縄トラフ中央域で得られた実データに適用した結果,海底熱水鉱床の形成に関連するとみられる低比抵抗異常域を抽出することができた。
