MMIJ 2019,Kyoto

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Sep 24 - Sep 26, 2019Kyoto University
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[3K0304-09-05]Influence of Al2O3 Concentration on the Liquidus of FeOx-SiO2 Slag in the Temperature Range of 1523-1623 K

○Takehito Toda1, Katunori Yamaguchi1(1. Waseda University)

Keywords:

Pyrometallurgy,Copper Smelting,Al2O3,Fe3O4

近年,銅製錬での二次原料の処理量が増加している.これにより, 銅のマット溶錬スラグのAl2O3濃度が増加する傾向がある.スラグ中のAl2O3の増加はFe3O4固相を安定させることが報告されており, FeOx-SiO2系スラグの液相線に及ぼすAl2O3濃度の影響について先駆的な報告がいくつか散見できる.しかしながら,実操業に近い温度及び酸素分圧での報告例は少ない.

そこで本研究では, 実操業に近い1523~1623Kの温度範囲,logpO2=-8.5~-7.5の酸素分圧で,FeOx-SiO2系スラグの液相線に及ぼすAl2O3濃度の影響について平衡実験により調べた.その結果, 酸素分圧が低くなるに伴い,FeOx-SiO2系スラグの均一融体の範囲が広がることが分かった. 特にFeO側の試料でその影響は大きい. 温度で比較すると, 1523 Kに比べて高温である1623 Kでは, 均一融体の範囲が広がることが確認された. また, スラグ中のAl2O3濃度の増加に伴い, FeOx側,SiO2側共に液相線のFe/SiO2(mass%Fe/mass%SiO2)は低くなる方向へ移動することが分かった.