Presentation Information
[2K0301-08-01]Development of a process for recovering high-purity glass from wasted broken PV panel
○Yukari Abe1, Emi Umetsu1, Shuji Owada1, Daisuke Moriya2, Akihiro Murayama2 (1. Waseda University, 2. Shinryo Corporation)
Chairman:Kazutoshi HAGA (Akita University)
Keywords:
broken PV panel,air classification,air tabling,glass
日本における太陽光発電(PV)パネルのリサイクルの多くは,個々のパネルについてガラスを同パネルから引き剥がして再利用し,銀や銅等の金属類を含有するその残渣は低品位のまま非鉄製錬に売却されている。この処理方法では比較的良質のガラスは回収されるが,その処理能力および経済合理性は一般的に低く,2030年代に推定されている20~30万t/yに達すると言われる廃PVパネルを処理することが困難と思われる。本研究では,廃PVパネル全体を加熱して(EVA等のプラスチック類は分解・燃料化)得られるガラス・太陽電池セル・金属類等の混合物を相互分離する技術開発を行った。ここでは割れパネルについて検討したが,これらを加熱処理するによって、銅線類・ガラス・セルの3種類がほぼ単体分離した状態で得られ,これらに風力選別,エアテーブル選別等を施すことによりそれぞれを相互分離するプロセスを開発した。なお,両選別においては、各粒子の密度のみならず形状の差が大きく影響することが判明し,両選別における基礎理論と実験結果を組み合わせることによってその影響を定量的に把握した。
