Presentation Information
[3K0401-06-03]Synthesis of YCl3 by carbochlorination of YOCl
○Osamu Takeda1, Masayoshi Hoshi1, Xin Lu1, Hongmin Zhu1 (1. Tohoku University)
Chairman:Tetsuo Ohishi (AIST)
Keywords:
titanium,recycling,deoxidation,YOCl
金属チタン部材の製造工程では、切削くずなどの大量のスクラップが発生している。現状では、バージン材の溶解工程にチタンスクラップを混ぜ入れる希釈利用が行われている。しかし、今後、チタンの需要が増大した際には希釈利用に限界が来る。そのため、スクラップを精製して再利用するアップグレードリサイクル技術の開発が求められている。本研究では、現在、研究されている希土類金属の酸塩化物形成反応で補助したマグネシウム脱酸法に着目する。本脱酸法では、反応助剤としてYCl3を添加するが、チタンの脱酸に伴ってYOClが副生する。それをYCl3に再生することを実験的に検討した。再生法には、炭素の共存下で塩素ガスを作用させるカーボクロリネーションを用いた。研究の端緒として、小型の実験装置でYOClのカーボクロリネーションを検討し、YCl3が合成できることを確認した。講演では、工業的に実施可能性の高い反応様式についても議論する予定である。
